医者にはどうやらわからないらしい。

がん告知されたので、それについて吐き出したり他の人の役に立ちそうなことがあったらお伝えしたり

出歩いています

お帽子脱げたらどうしましょ、と思いつつ

脱毛用やわらか帽子+キャスケットでお買い物もお散歩も日中に行きました。

マスクがどうしても不審者感を醸しますが(-_-)

自分の身を守るためにマスクは欠かせないのだった。

インフルエンザワクチンが打てないので(主治医に止められました…そうか)

マスク2枚重ねにしたほうがいいのかな。

間にウエットティッシュを挟むと抗菌効果が上がるということで、職場ではいつもそうしていました。心なしか風邪をひかなくなった気はしていたのできっと効果はあると信じている!

ウイッグが使えなくても帽子で出歩ける勇気が出たらそれでいいや。

きゅうまんえんの買い物ですけど…うう(T_T)

でもどうしても使えないものは使えない。遠出できるようになったら使いたくなるかも知れないし、大事に取っておこう。

 

帽子をかぶったときに思うのは、眉毛大事だなと。

眉毛が出るように帽子をかぶると(眉毛はまだ抜けていない)普通に帽子かぶってるように見えるんですが、眉毛見えないかぶり方するととたんに病人感が出るんですよ。

表情がなくなるのかな。

眉毛だけでも残ってくれないかな…

眉毛・まつげは普段意識しないけど、やっぱりちゃんと「私」の顔の一部なんだなあ。

ごめんね。大事にしてなくて。

髪の毛も、多いの邪魔くさいとか文句言っててごめんね。

治療が終わって生えてきたら、大事にするからね。

 

青い鳥のお話は自分の身体の部品ひとつひとつにも言えることで、

五体満足で当たり前のように過ごせたこれまでの日々は本当に恵まれていたんだとわかります。

大事な私の身体。これから一生一緒に付き合っていく私の身体。

切られても治ってくれたおなかの傷、抜けてもきっといつか生えてくれる私の髪。

大事に大事にします。

 

おなかの傷のテープが残り3枚くらいになったけど(手術から2ヶ月半たってもまだとれていない…)全部見えてくるとさすがに生々しいなー。

こんなに大きな傷を負って、それでも治ってくれた私のガッツな身体に本当に感謝しなければ。

おなか切った人はみんな思うと思うけど、おなら出るのがいちいち嬉しいんだよ!(笑)

腸がきちんと動いてくれている証拠ですからね。

そんなこと、手術の前には考えたこともなかったな…