まさに階段
昨日は、予定どおりなら来週になるはずの3回目、のための採血でした。
まだ白血球が少ないけれど、前回も投与までには数値が戻ったので、一応予定としては来週となりました。
がんばって、白血球!
で、そのあとに、がん友さんのお見舞いに行きました。
彼女は子宮のほうなので抗がん剤治療の内容がまったく違っており、
私は3W周期で全6回(予定)のため投与の時以外は基本自宅療養ですが、ずっと入院のまま1W周期での投与となっていて、めでたく終了→退院です。
めでたいとは言っても、待っているのはこれまでと同じようでまったく違う生活。
正直、自分も家に帰ってすぐは本当に横になっている以外はできない日が数日続きましたし、そのあとも洗濯物を干すだけで息切れ、買い物に行って行き倒れ寸前、散歩から帰ったら1時間は休養しないと倒れてしまうという感じなので
いったい家に帰ってなにができるのか、ととても不安そうでした。
不安は確かにいっぱいあるけど、
でも抗がん剤治療っていうものすごく大変な(精神的にも、肉体的にもやってみたら思っているより遙かにつらくて長い日々でしたから…)一段階を無事に終えることができたのだから、
今はとにかくそれを素直に喜ぼうよ。
薬が合わなかったら予定が一から見直しになっていたかも知れない。
途中で体調が戻らなくなって中断せざるを得ない人もいる。
それを考えたら、ほぼ予定どおり終わったんだからそれはそれですごく嬉しいことだ!
これからも長く続いていく「完治」までの道のりを、一緒に乗り越えていくための友達。それは家族や友人のように、がんがなくてもつながっている人たちとは違って、とても不思議な存在です。
でも、これまでずっと一緒にいた人たちと同じくらい、今そばにいてくれて本当にありがたい存在です。
これからもずっと付き合っていけたらいい。もちろんお互い元気になって、おばあちゃんになっても!