医者にはどうやらわからないらしい。

がん告知されたので、それについて吐き出したり他の人の役に立ちそうなことがあったらお伝えしたり

現実味がない…

今日も一日このことばかり考えていた。

集中できなかったし、長期休みを取ることになるので引き継ぎの準備とかあるんだけど

なんでこんなに体調悪いときに(自覚はないんだけど)残業してまで引き継ぎ準備?

とか我に返るともうだめだ。

上司はまったくアテにならず同僚もまったく戦力外…ほっといていいのかな。

 

まだ必要のあるごく一部の人にしか話していないけれども、全員に

ナーバスになりすぎないで

考えすぎないで

きっと大丈夫だから

といわれました。

なんでそんなことが言える。

と、思ってしまう。これが本人とそれ以外の差なのね。

もちろん私もこれまではきっとそう言っていたに違いないよ。二度と言えないけど、そんな軽々しい言葉。

もちろん、私のためにいってくれていることはわかっているけれども、それでも言われたくない。という気持ちがやっと理解できた。

もう、会う人会う人に言って回りたいようなやけっぱちな気持ちにもなる。

まだ3日目だもの。落ち着けるわけがないし、正直すべて明らかになったわけでもないからとにかく宙ぶらりんすぎて…

 

やらなければいけないことを頭を使わずに片付けていこう。

それくらいしかできない。

部屋の片付け、入院の準備、引き継ぎの準備。

 

心配なのはわかるけど私よりナーバスになっている家族に心底いらついて口も聞きたくなくなったり。しばらくほっといてくれないかな。

世界中で一人になりたかったり

世界中の人に叫び回りたかったり

でも端から見たらめっちゃ冷静だと思います。少なくとも言ってない人に気づかれるようなことはない、はず。

気を遣われるのもどうなのとか大丈夫とか言われるだけで多分腹が立つ。

ねこと一緒にゴロゴロしてるときだけ穏やかでいられるけど、そうなると逆に泣いてしまうし。