医者にはどうやらわからないらしい。

がん告知されたので、それについて吐き出したり他の人の役に立ちそうなことがあったらお伝えしたり

宅急便を待っているのにかこつけて、

一日表に出なかった。

いや、まだ7時だからまだ出られる…と一日中葛藤している。

まだ髪は抜けていませんが、投与から1週間経ってから無意識のうちに表に出るのを怖がっている自分に一日に何度も気づかされて、

こんなことではいけないのにと思いつつどうしても表に出ることができません。

まだ大丈夫なのに…

一昨日買い物に行ったときも、レジで並んでいる間

「ひょっとして後頭部がもう禿げてて、後ろの人にじろじろ見られてたらどうしよう?」とか何度も考えてしまって、しきりに髪を触ってしまう。

もう身体の変化は起こっているのだから逃げられないのに、

前向きに考えた方が建設的なのに、

どうしてもダメだ。こわいよう。

いい年で情けないけど泣けてくるよう。

ホントにどうしてこんなに長い間存在するのに、抗がん剤の副作用なくならないんだ。

なんで髪がなくなるだけでこんなに悲しいんだ。

つらいよう。

月曜日は診察だから、それまではもってくれないかな。あと二日。

つらいよう…なんでこんな目に合うんだ、とか久しぶりに思ってしまってちょっと泣いた。

 

兄が、私がえらいこと痩せたのをずっと心配してくれていて、私の大好物を送ってくれた。らしい。まだ届いてないけどありがとうにいちゃん。

宅急便を受け取るのも今後は勇気を要するようになるな…はあ…